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エンディングに凝ってみよう
転校までの1ヶ月を過ごすとやがてやってくるのが最終日です。これまでの行動によって様々なエンディングを迎えることになるのですが、このエンディングは意外と種類が多いことをご存じでしょうか?ここでは、数あるエンディングについて説明します。
■エンディングについて
【1】エンディングまでの流れ
最終日はまず柳沢と大須賀がお別れの挨拶をします。そして放課後に好感度の上位3人の女の子が教室・廊下・昇降口に現れてお別れの挨拶をします。ただし一定以上の好感度がないと現れませんので必ず3人というわけではありません。本命の女の子以外がIブロックにいるような状態だと本命の女の子しか登場しません。また、好感度が4位以下でも一定以上の好感度になっていれば告白の場所に行くとお別れの挨拶を聞くことができます。つまり全員の好感度を一定以上にしておけば全員からお別れの挨拶を聞くことができるわけです。
好感度がAブロックまで進んだ女の子は告白の対象になります。対象になった女の子は黙っていた理由を聞いた後に走って逃げてしまいます。主人公は当然追いかけるわけですが、この時追いかける場所を6択で選ぶことになります。走って行った場所にたどりつくことができればそのままエンディングへ進みます。
【2】エンディングを決定する要素
数あるエンディングにうちどの結末になるかは次のような要素によります
- 女の子の最終的な好感度
- 転校のことを黙っていた理由としてどれを選択したか
- 追いかける場所を選ぶ6択を何回目で当てたか
- デートの後でお気に入りの場所に連れていってもらえたか(桂木さんのみ)
【3】エンディングの種類とその出し方〜初代編〜
初代には3種類のエンディングがあります
- トゥルーエンディング
次の3つの条件を満たすと見ることができます
- 最終的な好感度が最大もしくはそれに近い
- 追いかける場所を1回で当てている
- デートの最後に好きな場所に連れていってもらっている(桂木さんのみ)
実際は許容範囲があります。好感度が最大の状態ならば6択は2回まで外すことができます。ただし黙っていた理由として「なかなか言い出せなくて」を選んでいることが必要です。また初代だと黙っていた理由はどれを選んでも大丈夫なのですが、好感度がトゥルーエンディングになるギリギリの位置で「関係無いだろう」を選ぶとノーマルエンドになることがあります。このことから「関係無いだろう」を選択すると好感度が下がるということが言えます。
- ノーマルエンディング
最終的な好感度が低いとノーマルエンディングになります。また好感度が最大の場合でも6択を3回以上外すとノーマルエンディングになります。ノーマルエンディングは「トゥルー・ラブストーリー〜恋のように僕たちは〜」ではなく専用のBGMが流れるのですが隠れた名曲だと思います。一度聴いてみるのもいいでしょう。
- バッドエンディング
最終日の時点で次のいずれかの状態だった場合に見ることができます
- 誰一人としてAブロックまで進んでいない
- 桂木さんを狙っていてデートの後に高台に連れていってもらっていない
積極的に狙う必要はもちろんありませんが、一度は見ておいても損は無いと思います。バッドエンディングはセピアカラーの学校の風景が次々と表示されバッドエンディング専用のBGMが流れます。
桂木さんを狙っていて高台に連れていってもらっていないと追いかける場所の選択肢に高台が現れません。すべての選択肢を試してみて桂木さんの居所が分からないということになりあきらめてエンディングという流れになります。デート成功(食後にお気に入りの場所=告白の場所に連れていってもらっている)の可否がエンディングに関係あるのは桂木さんだけです。極端な話をすれば桂木さん以外の女の子を狙っている時はデートはおろか下校会話をしなくてもトゥルーエンドを見ることが可能なのです。
【4】エンディングの種類とその出し方〜R編〜
Rには6種類のエンディングがあります
- 新トゥルーエンディング
次の4つの条件を満たすと見ることができます
- 最終的な好感度が最大もしくはそれに近い
- 転校することを黙っていた理由として「なかなか言い出せなくて」か「……」を選んでいる
- 追いかける場所を1回で当てている
- デートの最後に好きな場所に連れていってもらっている(桂木さんのみ)
内容は初代のトゥルーエンディングとほぼ同じですが、区別するため新を付けています。また初代のトゥルーエンディングはここでは旧トゥルーエンディングと呼ぶことにします。旧と新の違いは女の子から届く手紙の前に表示される主人公の言葉です。初代では「別れてしまえば終わり」というようなネガティブな表現が含まれていました。これが一部で不評だったため変更されたものが表示されるようになっています。それ以外は旧と新に差はありません。
条件が初代より厳しくなっています。追いかける場所は必ず1回で当てなければなりませんし、黙っていた理由として「関係無いだろう」を選ぶこともできません。しかし、それ以外は初代と変わるところはありませんので特に問題はないはずです。元々難易度が低いゲームなので難しく考えなくても新トゥルーエンディングになるでしょう。
- 旧トゥルーエンディング
内容は初代のトゥルーエンディングと同じです。好感度が最大まで上がらなかったり、好感度が最大でも追いかける場所を1回でもはずしたり、転校することを黙っていた理由に「関係ないだろう」を選択すると見ることができます。
- ノーマルエンディング
内容、条件とも初代と同じです。
- バッドエンディング
内容、条件とも初代と同じです。
- みさきエンディング
バッドエンディングの状態でみさきの好感度が一定以上だと校門のところでみさきが待っていますので一緒に帰宅してそのままエンディングとなります。みさきエンディングの狙い方は別ページに用意しました(→みさきエンディングの狙い方)。
- 大須賀エンディング
「大須賀エンディングなんてあるの?」という人も多いかと思います。実はあるんです。でも、告白したり、手紙が届いたりはしませんので安心してください(笑)次の3つの条件を満たすと見ることができます
- 20回近く大須賀と会話をしている
- 最終日に誰一人としてAブロックまで進んでいない
- みさきエンディングの条件を満たしていない
とにかく会って話すことが大事です。大須賀に出会いやすい場所は室内プールですので室内プールに通えばよいでしょう。寄り道で会うことが少ないようなので学校に残った方がいいと思います。また、放課後は部活の関係からグラウンドで出会う確率が高いようです。移動先は室内プールがメインになるので季節を春か秋にするとやりやすいと思います。
最終日に帰宅しようとすると大須賀に呼び止められてお別れの挨拶を聞くというものになっています。大須賀エンディングになるかどうかは教室での会話で判別することができます。通常は「聞いたぞ。お前転校するんだってな」から始まっていろいろとしゃべりますが、大須賀エンディングの時は沈黙が続いたあとに「じゃあな」の一言しかありません。
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